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art works
アートとデザインの狭間のアイアンオブジェ
アートとデザインの狭間のアイアンオブジェ

機能性を求めた訳では無く造形物として美しく存在感のあるオブジェを意識して制作したのがこの作品ですがお椀型の部分に蝋燭を置いたり、鉢を入れたりすると家具のようになる。

その瞬間からデザイン家具という存在へと変わる。

意図はしていないけれどそうなったのです。

このオブジェをアートとして空間に取り入れる人もいればデザイン家具としてインテリアに取り入れる人も居るだろう。

どちらの意図があったとしても空間にこの作品が美しく存在すれば自分は構わない。

 

今回この作品を設置させていただいた空間は建築家の設計による個人宅。

その空間はまるで美術館のよう。

購入された方もこの作品のアートとデザインの微妙な位置に存在することをよくわかっておられ気に入っていただけました。

 

生活空間の中に存在するオブジェが時として家具のようになる。

それを良しとできるおおらかさがやっとできたような気がする。

 

ブランクーシの作品も帽子をかければ帽子かけになってしますのかな(笑)

初日の出の光を受けて
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異なる色の同じ音
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6色の異なる色のオブジェは鈴になっていて同じ音がします。

見た目は違っていても目を閉じて音だけ聴くとその違いは分かりません。

平等とは違いとはそんなことを考えて制作した作品です。

水の神話
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2021年 作家蔵 H600mm 鉄、石、木、石膏、和紙、ミクスドメディア

オフィス壁面のアート
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SANKYO所蔵 W2600mm 

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