Art works
上野玄起のアート作品
キュレーションホテル 岳麓翠苑に設置した作品
キュレーションホテル 岳麓翠苑に設置した作品
富士レークホテル西館に設置したアート
鉄、和紙(西島和紙)
ウクライナに世界に平和の想いを馳せて展出展作品
青空を背景にして黄色いハートを繋いだアイアンの作品。
ウクライナの国旗の配色を作り出します。
ハート型をみると「かわいい」という反応をする人が多いです。その事でなんとなく軽薄なイメージを持つ人もいるかも知れません。
しかしこの形を見てなぜ可愛いとか幸せな気持ちとかをイメージするのかを考えてみると人の心を動かす効果のある形なのです。
ハートという呼び名からも心臓の形を図形化したと言われていますが命の中心である大切な箇所は他にもある中でなぜ心臓なのか。
古い宗教画にも登場するハート型は命や気持ち感情を象徴する形であり矢で射抜かれたハートでさえ恋に落ちた美しい瞬間になってしまいます。
やさしい気持ち、あたたかい心、かわいい、それで良い。
アートとデザインの狭間にあるアイアンオブジェ
機能性を求めた訳では無く造形物として美しく存在感のあるオブジェを意識して制作したのがこの作品ですがお椀型の部分に蝋燭を置いたり、鉢を入れたりすると家具のようになる。
その瞬間からデザイン家具という存在へと変わる。
意図はしていないけれどそうなったのです。
このオブジェをアートとして空間に取り入れる人もいればデザイン家具としてインテリアに取り入れる人も居るだろう。
どちらの意図があったとしても空間にこの作品が美しく存在すれば自分は構わない。
今回この作品を設置させていただいた空間は建築家の設計による個人宅。
その空間はまるで美術館のよう。
購入された方もこの作品のアートとデザインの微妙な位置に存在することをよくわかっておられ気に入っていただけました。
生活空間の中に存在するオブジェが時として家具のようになる。
それを良しとできるおおらかさがやっとできたような気がする。
ブランクーシの作品も帽子をかければ帽子かけになってしまうのかな(笑)
オフィス壁面のアート
SANKYO所蔵
素材:鉄 w2600mm
壁面作品
素材:鉄 W900xH600xD50
個人蔵
21世紀の縄文人展 出展作品
Title:Metropolis 鉄、木 H1600xD1600xW2000mm
縄文人展キャプション2021.pdf (0.05MB)
Metropolis
上野玄起
素材:鉄、
メトロポリスとは、国または大きな地方における経済・文化の中心であり、かつ、国際的な連携のハブとなるような大規模な都市のことである。日本語では中心都市あるいは大都市と訳されることがある。(Wikipediaより)
岳は縄文時代のメトロポリスと言えるのではないか。この縄文メトロポリスにふさわしいモニュメントを制作してみよう。
きっかけはYMOの曲Technopolis,40年以上昔の曲を聴き返したこと。テクノミュージックの電子音とTOKIOと繰り返される声。そのリズムとメロディーと縄文の人たちの大都会を結びつけたとき自分の想像力に火がついた。繰り返す輪のリズムはテクノのリズム。作り出す形は縄文の土器。穴があれば木を刺したくなる衝動はうねるようなメロディー。レーザー光線の音は放たれる矢。プリミティブな鼓動はテクノミュージックにも存在した。人間の創造はジャンルを超えてリンクする。
熱海第3キュレーションホテル桃山雅苑のホールに設置したオブジェ
熱海第3キュレーションホテル桃山雅苑に飾らせていただいた二作品です。2020/12
21世紀の縄文人展2020 出品作品 撮影場所:北杜市金生遺跡
FIJISEIKI USA ink Artworks
日本企業のアメリカオフィスのために製作したオブジェ。